
大好評!『シネ・アーツ』 第17弾
2012年も珠玉の作品をラインナップ☆

1月14日(土)~1月20日(金) 1週間
『アフター・ウェディング』などのスサンネ・ビア監督が、暴力や憎しみに満ちた世界の中で希望を見いだしていく人々の姿を描き、第83回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した感動作。ある2組の家族が抱える葛藤(かっとう)から複雑に絡み合った世界の問題を浮き彫りにし、登場人物それぞれが復讐(ふくしゅう)と許しのはざまで揺れ動くさまを描写。キャストにはスウェーデンで活躍するミカエル・ペルスブラント、『ある愛の風景』のウルリク・トムセンら実力派がそろう。
監督: スサンネ・ビア
製作: シセ・グラム・ヨルゲンセン
脚本: アナス・トマス・イェンセン
撮影: モーテン・ソーボー
音楽: ヨハン・セーデルクヴィスト
キャスト
ミカエル・ペルスブラント
トリーヌ・ディルホム
ウルリク・トムセン
ヴィリアム・ユンク・ニールセン
マークス・リーゴード
キム・ボドゥニア
配給: ロングライド

1月21日(土)~2月3日(金) 2週間
第2次世界大戦によって引き裂かれた男女の悲しい愛の物語が、ニュープリント&デジタル・リマスター版にて公開。時代に運命を翻弄(ほんろう)された夫婦の悲劇を、名匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督が情感豊かに描き出す。主演は、イタリアのを代表するソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。東西冷戦下、欧米では初の試みとなったソ連ロケを行い撮影された広大なひまわり畑の風景と、ヘンリー・マンシーニによる悲しみが漂うテーマ曲が深い余韻を残す。
監督・製作: ヴィットリオ・デ・シーカ
キャスト
ソフィア・ローレン
マルチェロ・マストロヤンニ
リュドミラ・サベリーエワ
アンナ・カレナ
配給: アンプラグド

1月28日(土)~2月3日(金) 1週間
ユダヤ人美術商の一家に代々伝わるミケランジェロの絵画をめぐって、絵画を政争の道具として利用したいナチス・ドイツを相手に、命を懸けた無謀な行動に出る一家の息子の覚悟を描くサスペンス・ドラマ。自身もユダヤ人であるポール・ヘンゲの実体験を基に執筆された原作を、第80回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『ヒトラーの贋札』のスタッフが映画化。ナチス・ドイツの圧政という歴史を背景に、謎と緊張が連続する手に汗握る展開に注目だ。
監督: ウォルフガング・ムルンバーガー
原作: ポール・ヘンゲ
キャスト
モーリッツ・ブライブトロイ
ゲオルグ・フリードリヒ
配給: クロックワークス

2月4日(土)~2月24日(金) 3週間
第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でオープニング上映され高い評価を受けた、『ミルク』のガス・ヴァン・サント監督による一風変わった青春ドラマ。葬式に参列することを日常とする、死に取り付かれた青年と、不治の病に侵された少女の恋を繊細に描く。主演は、デニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパーと、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。2人を見守る重要な役どころで、日本の実力派俳優・加瀬亮が出演しているのも見逃せない。
監督: ガス・ヴァン・サント
脚本: ジェイソン・リュウ
音楽: ダニー・エルフマン
キャスト
ヘンリー・ホッパー
ミア・ワシコウスカ
加瀬亮
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2月11日(土)~2月24日(金) 2週
1774年に刊行されたドイツの文豪ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」誕生の背景を、青年時代のゲーテを主人公に熱く燃え上がる恋の物語として映画化。『アイガー北壁』のフィリップ・シュテルツェルが脚本と監督を務め、秘められたゲーテのかなわぬ恋の物語を通して、誰もが共感する普遍的な恋の喜びをうたい上げる。ゲーテ役の『イングロリアス・バスターズ』のアレクサンダー・フェーリングをはじめ、刊行当時のヨーロッパで“ウェルテル現象”なる社会的なブームを巻き起こした名作を彩る、才能あふれるキャストたちの名演も必見。
キャスト
アレクサンダー・フェーリング
ミリアム・シュタイン
モーリッツ・ブライブトロイ
フォルカー・ブルッフ
ブルクハルト・クラウスナー
配給: ギャガ

2月18日(土)~3月2日(金)
熱血営業マンとして働き続け67歳で退職したサラリーマンが、第二の人生を歩み始めた矢先にガン宣告を受け、残された家族と自分の人生を総括するために“エンディングノート”を実行していく姿を収めたドキュメンタリー。本作の製作を務める是枝裕和に師事経験がある砂田麻美監督が、最期の日まで前向きに生きようとする父と家族の姿を映像に記録。重いテーマながら、段取り命で会社人生を送った当人らしい幕の引き方が感動を呼ぶ。
監督: 砂田麻美
プロデューサー・製作: 是枝裕和
音楽: ハナレグミ
キャスト
砂田知昭
配給: ビターズ・エンド

2月25日(土)~3月9日 2週間
わが子の命を奪った少年との交流を通して悲しみを乗り越えようとする母親を、ニコール・キッドマンが演じる感動の人間ドラマ。ピューリッツァー賞受賞の戯曲を基に劇作家のデヴィッド・リンゼイ=アベアー自身が脚本を手掛け、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画化。共演は、『サンキュー・スモーキング』のアーロン・エッカート、『ハンナとその姉妹』のダイアン・ウィースト。絶望の中でも前向きに生きようとする女性を体現したニコールの繊細な演技に魅了される。
監督: ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作・脚本: デヴィッド・リンゼイ=アベアー
製作: ニコール・キッドマン
キャスト
ニコール・キッドマン
アーロン・エッカート
ダイアン・ウィースト
サンドラ・オー
配給: ロングライド

2月25日(土)~3月2日(金) 1週間
『恋の罪』などの鬼才園子温が監督を務め、古谷実原作の人気漫画を映画化した衝撃作。ごく平凡な15歳の少年と少女の運命が、ある事件をきっかけに激変する過程を園監督ならではの手法で描き出す。主人公に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の染谷将太、ヒロインに『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』の二階堂ふみら若手実力派を起用。自身も原作のファンだという園監督が創造する新たなる人間の心の闇から目が離せない。
監督・脚本: 園子温
原作: 古谷実
キャスト
染谷将太
二階堂ふみ
渡辺哲
吹越満
神楽坂恵
光石研
渡辺真起子
黒沢あすか
でんでん
村上淳
配給: ギャガ