 2008年5月10日公開


【ストーリー】 歌と愛に生きた伝説の歌姫マリア・カラス。その彼女がギリシャの海運王オナシスと出会い、激しい恋に落ちる
マリア・カラスは無名時代にオーディションで自分にチャンスをくれた実業家と結婚し、オペラ歌手としてのキャリアを積み上げていた。名声を得たマリアだが、そのためには母になることもあきらめるなど犠牲が伴った。そんな中、マリアはギリシャの海運王オナシスに、夫と共にクルーズに招待される。オナシスは妻子がいたが、旅の途中でマリアに求愛。最初はそれを拒んだマリアも、やがてそれを受けて夫を棄てる決心をするが…。
「20世紀を代表する歌姫」と賛辞を送られたsオペラ歌手マリア・カラス。本作は海運王オナシスとの愛を中心に、そのマリアの私生活を描いた作品だ。オペラファンには残念だがカラスの歌唱シーンは少なく、また仕事での成功話はほとんど描かれない。ここで描かれるのは、歌手マリア・カラスではなく、一女性としてのマリアだからだ。幸せを求めるマリアは舞台の数も減らし、子を産もうとさえする。しかし魅力的なものを手に入れることに生きがいを感じるオナシスにとって、歌をやめたマリアはただの女になり、次の対象へと興味が移っていく…。私人としてのマリア・カラスを知るには、興味深い映画だろう。当時の流行の再現も見どころのひとつだ。

【監督】
ジョルジョ・カピターニ

【出演】
ルイーザ・ラニエリ ジェラール・ダルモン アウグスト・ズッキ シドニー・ローム セレナ・アウティエリ ロベルト・アルバレス

【配給】
ヘキサゴンピクチャーズ、シナジー


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