2008年10月18日公開


【ストーリー】 ライラックの花に込められた真実の愛
1920年代のアメリカ。ロシア革命を機に亡命した天才音楽家セルゲイ・ラフマニノフは演奏旅行で全米を回り各地で成功を収めるが、その心は鬱々としていた。幼くして一家離散の憂き目に遭いながらもピアノと作曲の才能を開花させた彼は今、望郷の念と多忙さから作曲に集中できずに苦しんだ挙げ句、これまで支え続けてくれた妻ナターシャにすら背を向けてしまう。そんなある日、郷愁を誘うライラックの花束が届く。
超絶技巧を要する名曲の数々を遺したラフマニノフは、『シャイン』や「のだめカンタービレ」でもお馴染みの天才作曲家。『タクシー・ブルース』でカンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞したパーヴェル・ルンギンが、年上の女性との激しい恋、「交響曲第1番」初演の失敗、革命によって変貌してしまった祖国への複雑な思いや、演奏会には必ず届いたというライラックの花束の伝説などのエピソードを盛り込んで、芸術家の孤独に苦しむ反面、三人の女に愛された魅力的な男の姿を詩情豊かに描く。主役に抜擢されたのは舞台俳優として活躍するエフゲニー・ツィガノフ。ハンサムでセクシーでひたむきなラフマニノフを好演している。

【監督】
パーヴェル・ルンギン

【出演】
エヴゲニー・ツィガノフ ヴィクトリア・トルストガノヴァ ヴィクトリヤ・イサコヴァ ミリアム・セホン

【配給】
ギャガ・コミュニケーションズ


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