

【ストーリー】 藤沢周平文学の神髄をたおやかに映画化
江戸後期、北の小国、海坂の地。不幸な結婚生活に耐える野江は、叔母の墓参りの帰り、山道に咲く山桜を見つける。その美しさに心惹かれ、薄紅色の花に手を伸ばすが、枝は思いのほか高い。その野江の背中に男の声が響いた…「手折ってしんぜよう」山桜に手繰り寄せられた運命の糸。ただ一度の出会いが二人の未来を大きく揺るがしていく…。
藤沢周平の珠玉の短編として名高い「山桜」を映画化。主人公・野江には、主演映画の公開が相次ぐ田中麗奈。真の強い凛とした女性像を見事に体現し、女優としての新たな一面を見せている。正義感と誠実さに満ちた武士を凛々しく演じるのは東山紀之。その立ち居振る舞いと殺陣の美しさには目を見張るものがある。また、富司純子、篠田三郎、壇ふみ、村井国夫といった実力派俳優陣が豪華に脇を固め、奥行き深く、端正に、美しい作品を作り上げている。監督は、本作で初の時代劇に挑む篠原哲雄。(作品資料より)

【監督】
篠原哲雄

【原作】
藤沢周平

【出演】
田中麗奈 東山紀之 篠田三郎 壇ふみ 北条隆博 南沢奈央 樋浦勉 千葉哲也 富司純子 高橋長英 永島暎子 村井国夫

【配給】
東京テアトル


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