

【ストーリー】 それは、落ちて始まる物語…
1915年のアメリカ、オレンジの木から落ちて怪我をし、入院中の5歳の少女、アレクサンドリア。人懐こい少女は、あどけない笑顔で病院中の人々に可愛がられていた。ある日、足の怪我でベッドから起きられない青年と知り合う。病室に入ってきた利発そうな少女に、青年は自分が作った物語を聞かせる。たちまち夢中になって、続きを聞かせてとせがむ少女。しかし、それは少女に自殺するための薬を盗み出させるための作戦だった…。
『ザ・セル』のターセム監督が構想26年、撮影に4年の歳月を費やして完成させた、壮大なスケールの叙事詩。映画の撮影で怪我をし、主演俳優に恋人を盗られて生きる希望を失っていたスタントマン青年と、腕を怪我して入院中の少女が青年の「お話」で心を通わせていく。自殺願望のある青年が無垢な少女のために綴った物語は、いつしか青年自身を励ますようになるのだった。その物語は、万華鏡のような鮮やかな色彩で描かれていて、子供の頃胸をときめかせて読んだ絵本を映像に再現したかのよう。ベートーベンの交響曲第7番が締めくくるエンディングは、ラストを盛り上げ、いつまでも余韻を残してくれることだろう。

【監督・製作・脚本】
ターセム

【出演】
リー・ペイス カティンカ・アンタルー ジャスティン・ワデル ダニエル・カルタジローン レオ・ビル

【配給】
ムービーアイ エンタテインメント


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